チェコに、古本の業界を変えている新しい会社があります。この会社のサービスはヨーロッパ中で人気になっています。チェコでは、本を読む人がたくさんいます。2022年のEUの調査によると、チェコの人の65%が1年に5
最近さいきんの社会しゃかいの変化へんかも関係かんけいしています。一ひとつ目めは、若わかい人ひとたちが環境かんきょう問題もんだいに興味きょうみを持もつようになったことです。古本ふるほんを買かうことは、環境かんきょうに良よいと考かんがえられています。もう一ひとつは、コロナの影響えいきょうです。コロナが流行りゅうこうして、インターネットで物ものを買かったり売うったりすることが普通ふつうになりました。このような文化ぶんかや社会しゃかいの変化へんかが、ある会社かいしゃの大成功だいせいこうにつながりました。その会社かいしゃの名前なまえは「クニホボット」です。
「クニホボット」は、チェコ語ごの「本ほん(knih)」と「ロボット(robot)」を合あわせた言葉ことばです。この会社かいしゃは2019年ねんにできました。そして、とても速はやく成長せいちょうしています。今年ことしはすでに300万冊まんさつの本ほんを売うり、去年きょねんより100万冊まんさつも多おおく売うれています。クニホボットのサービスはとても便利べんりです。本ほんを売うりたい人ひとは、たくさんの面倒めんどうなことをしなければなりません。たとえば、本ほんの写真しゃしんを撮とったり、買かう人ひとを探さがしたり、本ほんを送おくる準備じゅんびをしたりします。クニホボットは、これらの仕事しごとを全部ぜんぶ、お客きゃくさんの代かわりにします。
クニホボットは無料むりょうでお客きゃくさんの家いえまで本ほんを取とりに行いきます。そして、本ほんの写真しゃしんを撮とり、値段ねだんを決きめて、ウェブサイトに載のせます。買かいたい人ひとが見みつかったら、その人ひとに本ほんを送おくります。この自動化じどうかされた仕組しくみのおかげで、1日にちに約やく3万冊まんさつの本ほんを受うけ取とり、2万まん5千冊せんさつを売うることができます。お客きゃくさんは何なにもする必要ひつようがないので、とても簡単かんたんです。この便利べんりなサービスで、クニホボットはチェコだけでなく、オーストリアやドイツなど、ヨーロッパの9つの国くにでビジネスをしています。