これ は カザフスタン の はなし です。カザフスタン には 「クルト」 という たべもの が あります。クルト は しろくて まるい チーズ です。すこし しおからい です。むかし、クルト は ひつじ の ちち(ミルク)で つくりました。ひつじ の ちち は とても からだに いい です。でも、いま は ひつじ の クルト は あまり ありません。どうして でしょうか。
むかし、カザフスタン の ひと は どうぶつ と いっしょに いろいろな ばしょ へ いきました。ひつじ は たくさん あるきます。だから、いっしょに いく のは かんたん でした。でも、うし は あまり あるきません。たいへん でした。だから、むかし は ひつじ が たくさん いました。でも いま、ひと は あまり いどう しません。うし を たくさん かいます。こうじょう で たくさん つくる とき、うし の ちち は とても いい です。だから、いま は うし の ちち の クルト が おおい です。
わたし は カザフスタン に すんでいます。でも、ひつじ の クルト を たべた こと が ありません。ひつじ の クルト を さがしました。でも、みつける こと が できません。わたし は ひつじ を かっている ひと を さがしました。そして、ネシプハンさん と ロジクルさん に あいました。ふたり は おじいさん と おばあさん です。ふたり は むかしから ひつじ を かっています。わたし は ひつじ の ちち を とる ところ を みる ことに なりました。
ネシプハンさん と ロジクルさん は やま の ちかく に すんでいます。なつ は やま の うえ へ いきます。ひつじ は おいしい くさ を たべます。ふゆ に なると、やま の した へ もどります。こども の こども、エルザスくん が てつだいます。エルザスくん が ひつじ を やさしく つかまえます。おばあさん が ひつじ の ちち を とります。これ は むかしから の たいせつな せいかつ です。わたし は これ を みて、とても すてきだ と おもいました。