みなさんは チョコレートが すき ですか。 チョコレートは カカオから つくります。 カカオは きの み です。 あたたかい くにで そだちます。 でも いま、 カカオが あまり とれません。 みんな こまっています。 どうして カカオが すくないのでしょうか。 だいがくの ひとが しらべました。 あたらしい ことが わかりました。 いちばんの わけは、 とても つよい あめです。 いままで みんなは あつく なることが わるいと おもいました。 でも つよい あめの ほうが もっと たいへんです。

だいがくの ひとは いろいろな くにを しらべました。 アフリカの ガーナや アジアの インドネシアです。 みなみアメリカの エクアドルも しらべました。 この 3つの くには カカオを たくさん つくります。 しらべて わかった ことが あります。 とても つよい あめは カカオに よく ないです。 3つの わるい ことが おきるからです。 ひとつめは、 あめが カカオの はなを こわします。 カカオの ちいさい みも こわします。 ふたつめは、 むしが うごけません。 ちいさな むしは はなから はなへ いきます。 みが できるのを てつだいます。 つよい あめが ふると むしは それが できません。 みっつめは、 びょうきが おおくなります。 あめで じめじめ すると きのこの びょうきに なります。 カカオの みが くろく なって だめに なります。

この つよい あめは いつ ふるか わかります。 「エルニーニョ」と いう とくべつな てんきが あります。 エルニーニョが くると、 てんきが かわります。 ばしょに よって ちがいます。 エクアドルでは とても つよい あめが たくさん ふります。 でも アフリカや インドネシアは はんたいです。 いつもより あめが すくなく なります。 いま、 つよい エルニーニョが きています。 ですから エクアドルは とても たいへんです。 せかいの カカオの 70%は アフリカで つくります。 25%は ちゅうなんべいで つくります。 エクアドルは その なかで いちばん たくさん つくります。

でも、 いつも だめな わけでは ありません。 カカオを つくる ひとの しごとが とても だいじ です。 きの せわの しかたで わるい ことが すくなく なります。 カカオを よく しっている ひとが そう いいました。 たとえば、 きの えだを きれいに きる ことは だいじ です。 そう しないと びょうきが おおく なります。 とくに ひくい ところは きを つけます。 あめが ふると みずが たまるからです。 つくる ひとは みずを そとへ だす じゅんびを します。 じょうずに せわを すれば、 わるい ことが すくなく なります。

だいがくの ひとは かんがえています。 つくる ひとを たすける いい やりかたを さがしています。 たとえば、 はやく おしらせを だします。 「もうすぐ とても つよい あめが ふりますよ」と。 おしらせを きいて、 つくる ひとは じゅんびを します。 あめが ふる まえに えだを きります。 びょうきの くすりを まく ことも できます。 みずが たまらないように する ことも できます。 こういう おしらせが あれば、 つくる ひとは こまりません。 カカオを たくさん つくる ことが できます。 わたしたちも おいしい チョコレートを たべられます。