世界の銀行は、「インドでは、まずしい人がとても少なくなりました」と言いました。でも、よく知っている人たちは、「しらべ方が前とちがいます。だから本当かどうかわかりません」と言っています。
しらべ方は大きくかわりました。前は、家に一回だけ行って話を聞きました。でも今は、何回も家に行きます。そして、国からもらったただの食べ物なども、お金を使ったことにして数えます。
この新しいしらべ方だと、人びとは「たくさんお金を使いました」と答えやすくなります。そうすると、まずしい人が少なくなったように見えます。だから、前の時と今をくらべることはよくないと、よく知っている人たちは言います。
それに、今のインドのけいざいは、前ほどよくありません。国のお金がふえる速さが、おそくなっています。
仕事の問題もあります。前は、たくさんの人が農業をやめて、もっとお金をもらえる仕事をしていました。でも今は、反対です。町で仕事がなくなった人が、村に帰って農業をしています。
ですから、よく知っている人たちはこう考えています。「まずしい人は少なくなったかもしれません。でも、世界の銀行が言うように、とてもたくさん少なくなったかどうかは、まだわかりません」。