日本のガールズグループHANAが、フォーブス・ジャパンの「世界せかいを変かえる30歳さいより若わかい30人にん」に選えらばれました。この賞しょうは、未来みらいを作つくる若わかい人ひとたちを紹介しょうかいするものです。HANAは音楽おんがくの世界せかいでとても人気にんきがあります。そして、彼女たちの話はなしは、日本にほんの社会しゃかいが大おおきく変かわっていることを教おしえてくれます。特とくに、若わかい女性じょせいたちがフェミニズム(女性じょせいが平等びょうどうになるための考かんがえ)をどう思おもっているか、その変化へんかがわかります。

昔むかしから、日本にほんでは男女だんじょの差さが大おおきいという問題もんだいがありました。世界せかいのランキングでは、日本にほんは148カ国こくの中なかで118番目ばんめです。仕事しごとや給料きゅうりょう、政治せいじへの参加さんかで、特とくに差さがあります。また、「女性じょせいは家いえの仕事しごとをして、男性だんせいは家族かぞくのために働はたらく」という古ふるい考かんがえもまだ残のこっています。これまで、たくさんの女性じょせいたちが男女だんじょの平等びょうどうのために活動かつどうしてきました。しかし、インターネットが広ひろまると、この活動かつどうをする女性じょせいを悪わるく言いう人ひとたちも出でてきました。

HANAが生うまれたテレビ番組ばんぐみ『No No Girls』は、若わかい女性じょせいに強つよいメッセージを送おくりました。番組ばんぐみのプロデューサーであるちゃんみなさんは、「社会しゃかいや他人たにんが期待きたいすることに答こたえるのではなく、自分じぶんの個性こせいや強つよさを認みとめることが大切たいせつです」と話はなしました。番組ばんぐみでは、参加者さんかしゃたちが自分じぶんの体からだの形かたちや性格せいかく、悩なやみについて正直しょうじきに話はなしました。それは、日本にほんのポップカルチャーが長ながい間あいだ持もっていた「美うつくしさ」の考かんがえに対たいする新あたらしい挑戦ちょうせんでした。

この番組ばんぐみを見みたある視聴者しちょうしゃは、こうコメントしました。「今いままでのオーディション番組ばんぐみは嫌きらいでした。出でている女おんなの子こが、誰だれかのために無理むりをしているように見みえたからです。でも、この番組ばんぐみの人ひとたちは違ちがいました。自分じぶんの靴くつで走はしり上あがる姿すがたはとても美うつくしい」。オーディションの後あと、7人にんの合格者ごうかくしゃがHANAを結成けっせいしました。デビュー曲きょくの『ROSE』は、棘とげがあるバラの美うつくしさをテーマにしています。それは、「他人たにんを喜よろこばせるためではなく、自分じぶんらしく生いきる」というメッセージです。

HANAのメンバーは、はっきりと「フェミニズム」という言葉ことばを使つかうことはあまりありません。しかし、彼女たちの音楽おんがくやイメージには、男女だんじょの決きまったイメージに反対はんたいしたり、個性こせいや多様性たようせいを大切たいせつにしたりする考かんがえが込こめられています。多おおくのファンが「HANAは女性じょせいの強つよさを見みせてくれてかっこいい」と応援おうえんしています。しかし、人気にんきが出でるにつれて、心配しんぱいする人ひともいます。2曲目きょくめの『Blue Jeans』に対たいして、「男女だんじょの恋愛れんあいという古ふるいテーマで残念ざんねんだった」という意見いけんもありました。彼女かのじょたちのメッセージが今後こんごどうなるか、注目ちゅうもくされています。