カザフスタンに、「クルト」という 食べ物が あります。ミルクで 作る チーズです。
昔、カザフスタンの 人は、ひつじの ミルクを よく のみました。そして、ひつじの ミルクで クルトを 作りました。ひつじの ミルクは、牛の ミルクより 体に いいです。
でも、今は 多くの 人が 牛の ミルクを のみます。だから、ひつじの ミルクの クルトは、店に あまり ありません。
わたしは、この めずらしい クルトを 食べてみたいと 思いました。そして、ひつじの ミルクを 作って いる 人を さがしに 行きました。
南カザフスタンの 村で、ネシプハンさんと ロジクルさんに 会いました。二人は たくさんの ひつじと いっしょに 住んでいます。
夏は 山の 上へ 行き、冬は 村へ 帰ります。昔からの 生活です。
わたしは、ひつじの ミルクを しぼるのを 見ました。ロジクルさん(おじいさん)が ミルクを しぼります。ネシプハンさん(おばあさん)が、その ミルクで バターや クルトを 作ります。
これは、昔から つづく カザフスタンの 大事な 文化です。