今、世界ではたくさんの人が心配しています。おこっている人もたくさんいます。生活がたいへんだからです。
そんなとき、「問題はかんたんです。わたしがよくします」と言う人が出てきます。たくさんの人は、その人の話を聞きます。
その人たちはよく、「問題は外国からきた人のせいです」と言ます。「家が高いのも、病院がこんでいるのも、仕事がなくなるのも、みんな外国の人がいるからです」と言ます。
でも、ほんとうはもっとむずかしい問題です。外国からきた人は、国の仕事を助けることもあります。外国の人だけが悪いのではありません。
こまっている人たちは、かんたんな答えがほしいです。そして、「強いリーダーがわたしたちを守ってくれる」と考えます。でも、一人の人に力が集まると、べつの悪いことが起きるかもしれません。
みんなでよく話し合って、問題をよくしていくことが大切です。だれか一人を悪いと言うのはかんたんです。でも、それはほんとうの答えではありません。