世界で「たたかい」があります。テレビでそのニュースを見ます。たくさんの家がこわれました。子どもがたくさん死にました。けがをした子どももいます。とても悲しいです。
今は、インターネットやテレビで、世界中の人がニュースを見ます。子どもたちも、遠い国の「たたかい」を知ります。
わたしには、二人の女の子がいます。一人は15さいです。もう一人は6さいです。わたしたちは いっしょに テレビを見ます。下の女の子が聞きました。「あの人たちは、どうして泣いていますか」。わたしは、女の子が こわがらないように、やさしく答えました。
ある日、ニュースは 言いました。「わたしたちが 住んでいる国も、あぶないかもしれません」。ミサイルやドローンという言葉を聞きました。とてもこわいと思いました。
上の女の子は、とても心配して聞きました。「ここでも『たたかい』がありますか。わたしたちはだいじょうぶですか」。下の女の子は、大きな音を聞いて、びっくりしました。空を見るのが こわくなりました。
「たたかい」は、テレビやニュースから家の中に入ってきます。そして、子どもたちの心の中に入ります。子どもたちは、とてもこわくなります。安心できなくなります。
子どもは、元気に あそぶ時間が いちばん大切です。空は青くて きれいです。こわいものではありません。世界は広くて、安全な場所です。子どもたちは、そう思うことが大切です。
でも、たくさんの子どもたちが、「たたかい」のせいで、安心できません。「たたかい」が遠い国でも、ニュースを見て こわくなります。お父さんや お母さんは、子どもたちに どうやって話したらいいでしょう。それは、とても むずかしい問題です。
子どもが空をこわがる。それは、とても悲しいことです。わたしたちは、子どもたちの安心できる世界を守りたいです。