2026年8月、ネパールで 大雨が ふりました。山が くずれました。川の 水が たくさん 流れました。これは、その次の日の はなしです。
森の中に、子どもたちが いました。みんな けがを して、こわがって いました。5才の 女の子は、おかあさんと 姉さんが 川に 流れるのを 見ました。かのじょは、話す ことが できません。
ビスワスくんという 男の子も いました。首に 学校の カードが ありました。学校の 先生が かれを 見つけました。そして、カードを 見て、おかあさんに 電話しました。
わたしは しゃしんを とる 仕事を して います。わたしは この 子どもたちを 見ました。とても かなしい 気もちに なりました。しゃしんを とることが できませんでした。
わたしは バイクで まちへ 行きました。道は こわれて いました。まちも ありませんでした。家は こわれ、車は 土の 中に ありました。行くのに とても 時間が かかりました。
たくさんの 人が、かぞくを さがして いました。わたしは、死んでしまった わかい 女の 人を 見ました。そのあと、かのじょの おっとが 来ました。かれは とても かなしそうに 泣いて いました。
たくさんの 人が 死にました。たくさんの 家や ものが なくなりました。生きている 人は、かぞくが どこに いるか わかりません。とても 悲しい ことです。
わたしは、この 悲しい ことを 見て、仕事が できませんでした。でも、さいごに、少しだけ しゃしんを とりました。これは、ほんとうに たいへんな できごとでした。